▲全国民主労働組合総連盟(民主労総)のヤン・ギョンス委員長。写真=ニュース1
尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領に対する弾劾審判宣告前日の3日、全国民主労働組合総連盟(民主労総)では「弾劾が棄却されたらゼネラルストライキ(ゼネスト)に突入する」と発表した。
【最新世論調査】「憲法裁を信頼しますか?」「尹大統領罷免可否の判断を受け入れますか?」
民主労総では同日、代議員大会を開き、こうした内容が盛り込まれた単一案件を議決した。 在籍代議員1782人のうち1177人が出席し、満場..
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▲全国民主労働組合総連盟(民主労総)のヤン・ギョンス委員長。写真=ニュース1
尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領に対する弾劾審判宣告前日の3日、全国民主労働組合総連盟(民主労総)では「弾劾が棄却されたらゼネラルストライキ(ゼネスト)に突入する」と発表した。
【最新世論調査】「憲法裁を信頼しますか?」「尹大統領罷免可否の判断を受け入れますか?」
民主労総では同日、代議員大会を開き、こうした内容が盛り込まれた単一案件を議決した。 在籍代議員1782人のうち1177人が出席し、満場一致で案件を通過させた。
これに伴い、尹大統領の弾劾が棄却された場合、民主労総は直ちに組合員説明会・糾弾大会を開催することになる。5日土曜日には非常中央執行委員会を開き、ゼネストの方法を具体化させ、7日からゼネストに突入する見通しだ。一方、弾劾が認められれば、5日に全国で「罷免勝利大会」を開くことを決めた。
民主労総のヤン・ギョンス委員長は「万が一でも憲法裁判所が主権者の命令に反する判断をするならば、民主労総は組織的命運を懸けて直ちに街に飛び出していかなければならない」「工場を止め、コンピューターを消し、ペンを置き、全てを止めて街に走っていき、私と共に闘おう」と述べた。
しかし、民主労総は現在、争議権を持つ事業所がほとんどない。争議権とは、労働組合が合法的にストライキなどの争議行為ができる権利のことだ。尹大統領の弾劾棄却でゼネストが現実化すれば、民主労総は争議権なしに違法な政治ストをすることになる。
チョン・ヘミン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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