【ソウル聯合ニュース】韓国人が日本の歌を披露する「日本歌謡大会」が29日、若者の街として知られるソウル・弘大付近のライブハウスで開かれた。
在韓日本大使館公報文化院主催で、新型コロナウイルスの流行などの影響で2020年を最後に開かれなかったが、今年の両国の国交正常化60年を記念しての開催となった。
大会は45歳未満の韓国人が参加可能で、249組(267人)の応募があり、予選を勝ち抜いた15組が本選..
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【ソウル聯合ニュース】韓国人が日本の歌を披露する「日本歌謡大会」が29日、若者の街として知られるソウル・弘大付近のライブハウスで開かれた。
在韓日本大使館公報文化院主催で、新型コロナウイルスの流行などの影響で2020年を最後に開かれなかったが、今年の両国の国交正常化60年を記念しての開催となった。
大会は45歳未満の韓国人が参加可能で、249組(267人)の応募があり、予選を勝ち抜いた15組が本選大会に進出した。本選出場者は女子中学生から40代まで、楽曲は小林幸子の「百花繚乱!アッパレ!ジパング!」からCreepy Nutsの「Bling―Bang―Bang―Born」までと多岐にわたった。公報文化院の川瀬和広院長によると、予選ではアニメーションのテーマソングを披露した出場者が多かったという。
ガールズグループ・NewJeans(ニュージーンズ)として活動したメンバー、ハニが歌って大きな話題を集めた松田聖子の「青い珊瑚礁」を熱唱したノ・シンヒさん(28)は「普段から日本の歌をたくさん聞いている。日本の歌は独特の魅力がある」と笑顔を見せた。玉置浩二の「メロディー」を歌った会社員のチェ・ジョンウォンさんは「この歌を聴いて言葉を知らなくても互いに通じ合うものがあるということを感じた」と語った。
川瀬氏は「日本と韓国が音楽分野でも両手を携え、より良い未来へ進むことを願う」と述べた。
聯合ニュース
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