▲先制ゴールを決めた黄喜燦(ファン・ヒチャン)。写真=聯合ニュース
韓国代表チームの2026国際サッカー連盟(FIFA)ワールドカップ(W杯)北中米大会本選出場は、今年6月の国際Aマッチまで持ち越されることになった。韓国は20日に京畿道高陽市の高陽総合運動場で行われたW杯アジア最終予選B組第7戦に勝ち、25日に水原ワールドカップ・スタジアムで行われる第8戦のヨルダン戦でも勝利すれば、本選への進出を早々に決めることができたはずだった。韓国はFIFAランキング23位..
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▲先制ゴールを決めた黄喜燦(ファン・ヒチャン)。写真=聯合ニュース
韓国代表チームの2026国際サッカー連盟(FIFA)ワールドカップ(W杯)北中米大会本選出場は、今年6月の国際Aマッチまで持ち越されることになった。韓国は20日に京畿道高陽市の高陽総合運動場で行われたW杯アジア最終予選B組第7戦に勝ち、25日に水原ワールドカップ・スタジアムで行われる第8戦のヨルダン戦でも勝利すれば、本選への進出を早々に決めることができたはずだった。韓国はFIFAランキング23位で、80位のオマーンはもちろん、64位のヨルダンが相手なら勝てると予想されていた。ところが、20日の試合が引き分けに終わり、面目丸つぶれとなった。
20日の試合で、韓国は黄喜燦(ファン・ヒチャン)=ウルバーハンプトン=が前半41分、先制ゴールを決めてリードしたものの、後半35分に相手に失点を許した。結局引き分けとなり、第7戦まで無敗(4勝3分・勝ち点15)とB組1位の座は守ったが、今月中に本選出場を早期確定するという計画には支障が出た。
韓国は20日のオマーン戦と、25日に水原ワールドカップ・スタジアムで行われるヨルダンとの第8戦に勝ち、自力で少なくとも組2位を確保し、残り2試合の結果に関係なく北中米W杯本選出場を決めるという計画だったが、しばらく先に持ち越しとなった。
一方、ライバルの日本は最速で北中米W杯本選出場を決めた。
森保一監督率いるサッカー日本代表チームは20日、埼玉スタジアム2002で行われたバーレーンとの北中米W杯アジア最終予選C組第7戦のホームゲームで、鎌田大地の先制ゴール(66分)と久保建英の追加点(87分)で2-0として勝利した。
これで日本は6勝1分と無敗のまま勝ち点19を挙げ、残りの3試合の結果に関係なく、少なくとも組2位の座を確保した。
チョン・ジェホン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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