【ソウル聯合ニュース】韓国政府は20日、団体旅行で韓国を訪れる中国人に対し、短期滞在ビザの取得を免除する措置を一時的に導入することなどを盛り込んだ「訪韓観光市場グローバル成長戦略」を発表した。
中国人団体旅行客のビザ免除は来月中に計画を発表し、7~9月期に実施することを目標とする。
政府は北京や上海といった「1級都市」と呼ばれる大都市を中心に20~30代の個人旅行客を誘致し、省都クラスの「2級都市..
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【ソウル聯合ニュース】韓国政府は20日、団体旅行で韓国を訪れる中国人に対し、短期滞在ビザの取得を免除する措置を一時的に導入することなどを盛り込んだ「訪韓観光市場グローバル成長戦略」を発表した。
中国人団体旅行客のビザ免除は来月中に計画を発表し、7~9月期に実施することを目標とする。
政府は北京や上海といった「1級都市」と呼ばれる大都市を中心に20~30代の個人旅行客を誘致し、省都クラスの「2級都市」ではスポーツ、グルメ、美容、宗教、文化芸術などテーマ型観光の団体観光客誘致に努める計画だ。
韓国銀行(中央銀行)の推計によると、中国人団体観光客が100万人増加すれば、韓国の経済成長率が0.08%上昇する効果がある。
政府は日本人観光客の場合、既存の中心層である20~30代の女性の他にも他の年齢層や男性観光客の誘致を強化する。
日本人客が好むショッピング、グルメ、美容を集中的に広報し、未来世代は修学旅行、男性はファッションとスポーツ、中高年層はグルメと自然などに細分化して、それぞれに合わせた広報を展開する計画だ。
また訪韓客の訪問地の多角化を目指し、10月末から南東部・慶州でアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が開かれるのを機に、慶州や慶尚北道地域の観光を重点的に広報する。
聯合ニュース
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