◇18年ぶりの年金改革で与野党合意 保険料率・所得代替率引き上げへ
与野党は20日、国民年金の改革案で合意した。合意案によると、保険料率を現行の9%から13%に引き上げる。来年から8年間、毎年0.5ポイントずつ上げる。現役世代の手取り平均収入に対する年金の給付水準を示す「所得代替率」は来年から43%に引き上げる。所得代替率は国民年金の導入当時70%だった。1998年に60%、2007年に50%に引..
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◇18年ぶりの年金改革で与野党合意 保険料率・所得代替率引き上げへ
与野党は20日、国民年金の改革案で合意した。合意案によると、保険料率を現行の9%から13%に引き上げる。来年から8年間、毎年0.5ポイントずつ上げる。現役世代の手取り平均収入に対する年金の給付水準を示す「所得代替率」は来年から43%に引き上げる。所得代替率は国民年金の導入当時70%だった。1998年に60%、2007年に50%に引き下げ、2028年までに40%へ段階的に引き下げる計画だった。今年は41.5%となっている。
◇最大野党 大統領代行の弾劾推進を表明
最大野党「共に民主党」の朴贊大(パク・チャンデ)院内代表は、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の権限を代行する崔相穆(チェ・サンモク)経済副首相兼企画財政部長官の憲法違反をこれ以上黙って見過ごすことはできないとし、崔氏の弾劾手続きを開始する方針を示した。同党の執行部は憲法裁判所の裁判官候補として国会が推薦した馬恩赫(マ・ウンヒョク)氏を崔氏が任命しなかったのは、国会の権限を侵害する違法行為であるとの判断を憲法裁が下したため、崔氏を弾劾しなければならないとの立場を示してきた。
◇24年の婚姻件数 15%増の22万2千件
統計庁が発表した統計によると、昨年の婚姻件数は前年比2万9000件(14.8%)増の22万2000件で、2019年(23万9000件)以来5年ぶりの高水準を記録した。増加幅は1996年(3万6000件)以来の大きさで、増加率も70年の統計開始以来最高となった。第2次ベビーブーム世代の子どもで90年代生まれの「第2次エコブーム世代」が結婚期に入ったのに加え、新型コロナウイルスにより先送りされていた結婚が集中し、婚姻件数は5年ぶりに20万件台を回復した。一方、離婚件数は5年連続で減少した。
◇文前大統領の娘に懲役1年求刑 飲酒運転・違法宿泊施設運営
道路交通法と公衆衛生管理法に違反した罪で在宅起訴された文在寅(ムン・ジェイン)前大統領の娘、ダヘ氏の初公判がソウル西部地裁で開かれ、検察側は懲役1年を求刑した。検察は、被告が血中アルコール濃度の高い状態で飲酒運転し交通事故を起こしたこと、許可を受けずに宿泊施設を運営して約5年間で計1億3600万ウォン(約1380万円)と高額の収益を得たことを求刑理由に挙げた。
聯合ニュース
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