▲韓国・南海警庁麻薬捜査隊が押収した、覚せい剤使用のための注射器。写真提供=南海警庁
【NEWSIS】「公衆トイレなどでトイレットペーパーを使用する際にシミやへこみがあったら、違法薬物を注射する際に使われた針によるものである可能性があり、注意が必要だ」との警告が出た。
英紙デイリー・メールが9日(現地時間)に報道したところによると、交流サイト(SNS)でこのほど、公衆トイレなどでトイレットペーパーを使う際に注意すべき点に関して警告する動画が話題になっているという。
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▲韓国・南海警庁麻薬捜査隊が押収した、覚せい剤使用のための注射器。写真提供=南海警庁
【NEWSIS】「公衆トイレなどでトイレットペーパーを使用する際にシミやへこみがあったら、違法薬物を注射する際に使われた針によるものである可能性があり、注意が必要だ」との警告が出た。
英紙デイリー・メールが9日(現地時間)に報道したところによると、交流サイト(SNS)でこのほど、公衆トイレなどでトイレットペーパーを使う際に注意すべき点に関して警告する動画が話題になっているという。
動画を見ると、あるネットユーザーは公衆トイレで見つけたトイレットペーパーを見せ,
「ここに見える小さなシミの跡は薬物使用者が汚い針をふく時にできたものだ」と主張した。
そして、「もし、あなたが薬物に依存しているならば、公衆トイレを利用する他の人々にも危険であることを知るべきだ」と警告した。
このネットユーザーが掲載した写真を見ると、トイレットペーパーのあちこちがへこんでいて、緑色または茶色のシミが残っていた。
この動画を見た別のネットユーザーは「私もこういう経験がある。このようなトイレットペーパーを見つけてパニック発作を起こすところだった」とコメントした。
また別のネットユーザーは「これからはトイレットペーパーを持ち歩かなければならない。絶対に備え付けのトイレットペーパーは使わない」と書いた。
同紙は「トイレットペーパーにへこみや緑色のシミがある時はトイレットペーパーを使わない方がより安全だ」と助言した。
その上で、「SNSで広まっている警告通り、(トイレットペーパーにある)小さな跡は違法薬物を注射する際に使った汚い針から出た血の跡である可能性がある」「これを使うとウイルス性の病気にかかる恐れがある」と報じた。
フォロワー数が20万人を超えるインフルエンサーであり、医師でもあるセルメド・メゼル氏は「トイレットペーパーを通じてウイルスが感染することは非常に珍しいが、十分に起こり得る危険性がある」と主張している。
ホン・ジュソク記者
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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