▲イラスト=UTOIMAGE
【NEWSIS】中国で、人間そっくりの歩き方をするロボットが登場し、話題になっている。中国メディア「新浪新聞」などが13日(現地時間)、報じた。
報道によると、中国・深セン市のロボットメーカー「衆擎機器人」は、人間そっくりに歩くヒューマノイドロボット「SE01」の歩行テスト動画を公開した。
SE01は身長170センチ、重さ55キロで、32個の自由度(関節や軸の数)で構成されている。
動画を見ると..
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▲イラスト=UTOIMAGE
【NEWSIS】中国で、人間そっくりの歩き方をするロボットが登場し、話題になっている。中国メディア「新浪新聞」などが13日(現地時間)、報じた。
報道によると、中国・深セン市のロボットメーカー「衆擎機器人」は、人間そっくりに歩くヒューマノイドロボット「SE01」の歩行テスト動画を公開した。
SE01は身長170センチ、重さ55キロで、32個の自由度(関節や軸の数)で構成されている。
動画を見ると、人間が後方で遠隔操縦しているようだ。それでもSE01の歩行の様子は人間にそっくりだ。特に、実験用のスペースではなく一般の道路を自由に歩いていることが注目される。
ヒューマノイドは中腰でぎこちない歩き方をするケースが多い。しかしSE01は人間の歩き方に似たメカニズムを持ち、ヒューマノイド特有の異質な感じがほとんど感じられない点がポイントだ。
メーカー側は「AI強化学習および模倣学習を組み合わせたニューラル・ネットワーク・モデル(人間の脳内にあるニューロン〈神経細胞〉を、人工ニューロンという数式で模倣した機械学習モデル)などを通じて、自然な歩行が可能だ」と説明し「ロボットの歩行は不自然だという固定観念から脱却し、滑らかで素早い歩行を追求する」と述べた。
SE01は産業用として発売される予定だ。精密な組み立てや荷物運搬などの作業をこなすことができ、製造・物流分野での効率性向上に役立つとメーカー側は説明した。
イ・ウンジェ記者
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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