【ソウル聯合ニュース】韓国の外交部は16日、外交・安全保障分野の懸案会議で今年の主な推進課題を発表し、20日にトランプ米政権が発足することを受け、趙兌烈(チョ・テヨル)長官の早期訪米を含む米国との高官交流を進める方針を示した。
外交部は大統領代行体制の中でも韓米同盟を揺るぎなく維持し、新たな協力分野を発掘する一方、トランプ政権でも韓米日3カ国の協力を継続する方針だ。同部は「韓米同盟の安定的な発展を..
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【ソウル聯合ニュース】韓国の外交部は16日、外交・安全保障分野の懸案会議で今年の主な推進課題を発表し、20日にトランプ米政権が発足することを受け、趙兌烈(チョ・テヨル)長官の早期訪米を含む米国との高官交流を進める方針を示した。
外交部は大統領代行体制の中でも韓米同盟を揺るぎなく維持し、新たな協力分野を発掘する一方、トランプ政権でも韓米日3カ国の協力を継続する方針だ。同部は「韓米同盟の安定的な発展を模索し、米新政権との活発な高官交流を推進する」と報告。「韓米の政策を緊密に調整し、米朝対話推進の可能性に先制的に備える」と明らかにした。
外交部は韓米日の連携維持のため、3カ国の協力強化に向けた調整を担う事務局を中心に協力の成果を管理していく計画だ。
日本とは今年で国交正常化60年を迎えることに合わせ、共同事業を円滑に進める一方、歴史問題など敏感な懸案は安定的に管理しながら両国の協力の流れを維持する方針だ。
聯合ニュース
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