【ソウル聯合ニュース】韓国の独立捜査機関「高位公職者犯罪捜査処(公捜処)」は15日、内乱容疑で拘束した尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の取り調べを行っている。
取り調べは同日午前11時に始まった。公捜処のナンバー2の李載昇(イ・ジェスン)次長が行っている。現職大統領の事件という事案の重大性を考慮し、次長が直接取り調べに臨んだとみられる。
公捜処は尹大統領に対し、▼「非常戒厳」宣言▼戒厳布告令発表▼警..
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【ソウル聯合ニュース】韓国の独立捜査機関「高位公職者犯罪捜査処(公捜処)」は15日、内乱容疑で拘束した尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の取り調べを行っている。
取り調べは同日午前11時に始まった。公捜処のナンバー2の李載昇(イ・ジェスン)次長が行っている。現職大統領の事件という事案の重大性を考慮し、次長が直接取り調べに臨んだとみられる。
公捜処は尹大統領に対し、▼「非常戒厳」宣言▼戒厳布告令発表▼警察・戒厳軍を動員した国会封鎖や戒厳令解除採決権行使の妨害▼与野党代表らの逮捕画策――などについて調べる方針だ。取り調べのために用意した質問書は200ページを超えるという。
同日中に取り調べが終わるかは未知数だ。この日の取り調べが終われば、尹大統領はソウル拘置所に収容される。
尹大統領は内乱罪の捜査権がない公捜処による捜査は違法だと主張しており、供述を拒否する可能性が高い。
公捜処は48時間以内に逮捕状を請求する方針だ。
聯合ニュース
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