◇弾劾審判の初弁論 尹大統領欠席で4分で終了
憲法裁判所は尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領に対する国会の弾劾訴追の妥当性を判断する弾劾審判の1回目の正式弁論を開いた。午後2時に始まった弁論は、双方の当事者と弁護士の出欠のみを確認し、約4分後に終了した。尹大統領は、独立捜査機関の高位公職者犯罪捜査処(公捜処)が拘束令状の執行に乗り出す可能性があり、身辺の安全が憂慮されるとして欠席した。
◇尹大統領の拘束..
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◇弾劾審判の初弁論 尹大統領欠席で4分で終了
憲法裁判所は尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領に対する国会の弾劾訴追の妥当性を判断する弾劾審判の1回目の正式弁論を開いた。午後2時に始まった弁論は、双方の当事者と弁護士の出欠のみを確認し、約4分後に終了した。尹大統領は、独立捜査機関の高位公職者犯罪捜査処(公捜処)が拘束令状の執行に乗り出す可能性があり、身辺の安全が憂慮されるとして欠席した。
◇尹大統領の拘束令状 15日早朝にも執行へ
尹大統領に対する2回目の拘束令状の執行が近く行われるとの見方が広がるなか、警察庁国家捜査本部の特別捜査団とソウル警察庁、京畿南部警察庁、京畿北部警察庁、仁川警察庁の4庁の広域捜査団関係者が令状の執行に関連し3回目の会合を開いた。会合では車両によるバリケードや鉄条網などで要塞化された大統領公邸に進入するための具体的な計画を議論したという。2回目の拘束令状の執行は早ければ15日午前5時になる可能性が高いとみられている。ただ、刑事約1000人が動員されるだけに、計画の連絡などを経て変動する可能性もあるという。
◇北朝鮮 数発の短距離弾道ミサイル発射
韓国軍合同参謀本部は北朝鮮が午前9時半ごろ、北部・慈江道から朝鮮半島東の東海に向けて数発の短距離弾道ミサイル(SRBM)を発射したと発表した。ミサイルは約250キロを飛行し、東海上に着弾した。北朝鮮が短距離弾道ミサイルの標的にしている北東部の咸鏡北道吉州郡沖にある無人島の方向に飛行したもようだ。発射地点の周辺では移動式発射台(TEL)が確認されており、韓国軍は北朝鮮が追加発射を行う可能性を注視している。
◇大統領代行が岩屋外相と面会 韓日・韓米日連携の重要性確認
尹大統領の権限を代行する崔相穆(チェ・サンモク)経済副首相兼企画財政部長官が、政府ソウル庁舎で日本の岩屋毅外相と面会した。企画財政部によると、両氏は韓国と日本が揺らぐことなく協力しながら両国関係を発展させていくことを確認した。また、国際情勢が厳しさを増すなか、韓日・韓米日の連携がいつになく重要との認識で一致。国交正常化60年を迎え、両国が準備してきた記念事業を着実に実行することを確認した。
◇首都圏各地で多重衝突事故続出 原因は「ブラックアイスバーン」
首都圏の京畿道の各地で計約100台の車両が絡む多重衝突事故が起き、計17人がけがを負った。ソウル市内でも各地で多重衝突事故が発生した。警察と消防当局は事故の原因について、前日に降った雪や寒波の影響による路面凍結「ブラックアイスバーン」を挙げた。
聯合ニュース
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