【ソウル聯合ニュース】韓国の憲法裁判所は14日、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領に対する国会の弾劾訴追の妥当性を判断する弾劾審判の1回目の正式弁論を開いた。午後2時に始まった弁論は、双方の当事者と弁護士の出欠のみを確認し、約4分後に終了した。
この日の弁論には国会側の訴追委員団と弁護団、尹大統領側の弁護団が出席した。尹大統領は、独立捜査機関の高位公職者犯罪捜査処(公捜処)が拘束令状の執行に乗り出す可..
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【ソウル聯合ニュース】韓国の憲法裁判所は14日、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領に対する国会の弾劾訴追の妥当性を判断する弾劾審判の1回目の正式弁論を開いた。午後2時に始まった弁論は、双方の当事者と弁護士の出欠のみを確認し、約4分後に終了した。
この日の弁論には国会側の訴追委員団と弁護団、尹大統領側の弁護団が出席した。尹大統領は、独立捜査機関の高位公職者犯罪捜査処(公捜処)が拘束令状の執行に乗り出す可能性があり、身辺の安全が憂慮されるとして欠席した。
憲法裁判所法では、当事者が弁論に出席しなかった場合は再び期日を決め、その日にも出席しなければ欠席のままで審理を行うことができると定めている。
一方で尹大統領側が前日、鄭桂先(チョン・ゲソン)裁判官について公正な審理が期待できないとして審理から外すよう求めた「忌避申し立て」は棄却された。
文炯培(ムン・ヒョンベ)憲法裁判所長権限代行は、鄭氏を除く7人の裁判官の意見が一致したと明らかにしたが、申し立てを棄却した具体的な根拠については説明しなかった。
2回目の弁論は16日午後2時に開かれる。
聯合ニュース
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