【TV朝鮮】(アンカー)
内乱・金建希(キム・ゴンヒ)夫人特別検察官法と共に野党が強行処理した8法案が、国会の再票決で全て否決されました。保守系与党「国民の力」から以前出ていた、いわゆる反乱票が、今回はむしろ減りました。進歩(革新)系最大野党「共に民主党」はまた、内乱特別検察官の推薦を第三者が行うように変更しました。どういう結果が出るのでしょう。チャン・セヒ記者が取材しました。
(記者リポート)
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【TV朝鮮】(アンカー)
内乱・金建希(キム・ゴンヒ)夫人特別検察官法と共に野党が強行処理した8法案が、国会の再票決で全て否決されました。保守系与党「国民の力」から以前出ていた、いわゆる反乱票が、今回はむしろ減りました。進歩(革新)系最大野党「共に民主党」はまた、内乱特別検察官の推薦を第三者が行うように変更しました。どういう結果が出るのでしょう。チャン・セヒ記者が取材しました。
(記者リポート)
再票決は国会法に基づき、全て無記名で行われました。
非常戒厳関連疑惑一切を特別検察官が捜査するように定める内乱特検法と、4回目の発議となる金建希夫人特検法は、いずれも可決定足数の200人を満たせず否決されました。
国民の力からはそれぞれ少なくとも6人、4人が造反したと推定されています。
特に金夫人特検法の場合、直前の再票決の時よりも、造反票はむしろ2票減りました。
(禹元植〈ウ・ウォンシク〉/国会議長)
「特別検事任命等に関する法律案再議の件は否決されたことを宣布します。(ガベル〈小づち〉をたたく音)」
法定期限が過ぎても予算案や付随法案が自動付議されないようにする国会法改正案や糧穀管理法案など、韓悳洙(ハン・ドクス)首相が権限代行の資格で拒否権を行使していた6法案も、全て否決されました。
民主党は9日にも特検候補の推薦を野党ではなく第三者が行う方式に変えた内乱特検法を再発議し、来週処理したいという方針です。
(朴賛大〈パク・チャンデ〉/共に民主党院内代表)
「義人10人がいなくて滅んだソドムとゴモラのように、国民の力も滅ぶことになるでしょう。内乱特検法を再推進するつもりです」
国民の力は、否決という党の方針にもかかわらず離脱票が一部出たことについて強い遺憾の意を表明し、金相旭(キム・サンウク)議員に対しては離党を勧告しました。
(権性東〈クォン・ソンドン〉/国民の力院内代表)
「党の方針と共にやるのが難しいのであれば、同じ党にいることはできないのではないだろうか…離党を真剣に考慮してみるべきだと勧告をしました」
金議員は、離党要求そのものが保守の価値に反するとして、離党する考えはないと反発しました。TV朝鮮、チャン・セヒがお伝えしました。
(2025年1月8日放送 TV朝鮮『ニュース9』より)
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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