会話を盗み聞きして広告に活用するiPhone、米国で物議

2025/01/06 14:05

▲グラフィック=ソン・ユンヘ

 アップルがiPhoneでユーザーの音声を収集し、それをパーソナライズド広告に利用しているとの疑惑に関連した集団訴訟で、消費者に巨額の和解金を支払うことに合意した。アップルは9500万ドル(約150億円)規模の和解案を米カリフォルニア州オークランド連邦地裁に提出した。ロイター通信が2日報じた。

 事件の発端は2021年にさかのぼる。多くのiPhoneユーザーが「iPhoneの音声アシスタント『Sir..

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