滑走路先の「コンクリート構造物」は業者の設計ミス…韓国空港公社がそのまま認可【独自】 務安空港事故

2025/01/03 11:55

▲2日午後、全羅南道の務安国際空港チェジュ(済州)航空機事故現場で、ローカライザー(着陸誘導装置)の土台用コンクリート構造物に埋もれたエンジンの取り出し作業をする合同調査団の関係者たち。写真=聯合ニュース

 務安国際空港で昨年初めまで続いた「コンクリート構造物」強化工事は、設計業者が誤って設計したものを韓国空港公社がそのまま受け入れていたことが2日に確認された。務安空港を運営する韓国空港公社は2020年にローカライザー(着陸誘導装置)改良事業に着手した際、壊れやすくする方法で行うよう指針を下しながらも、コンクリート構造物をさらに強化する設計を受け入れたということだ。こうして強化された構造物が今回の事..

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