【世宗聯合ニュース】韓国統計庁が31日発表した消費者物価動向によると、2024年の消費者物価指数は前年比2.3%上昇し、新型コロナウイルスの感染拡大が始まった2020年(0.5%)以来4年ぶりの低水準となった。ただ、物価安定目標(2.0%)は上回った。今年12月の前年同月比の上昇率は1.9%で、4カ月連続で1%台を維持したが、上昇幅は前月に比べ拡大した。
年間の消費者物価上昇率は2019~20年..
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【世宗聯合ニュース】韓国統計庁が31日発表した消費者物価動向によると、2024年の消費者物価指数は前年比2.3%上昇し、新型コロナウイルスの感染拡大が始まった2020年(0.5%)以来4年ぶりの低水準となった。ただ、物価安定目標(2.0%)は上回った。今年12月の前年同月比の上昇率は1.9%で、4カ月連続で1%台を維持したが、上昇幅は前月に比べ拡大した。
年間の消費者物価上昇率は2019~20年の0%台から21年は2.5%、22年は5.1%に上昇。昨年(3.6%)まで高物価の流れが続いた。
経済協力開発機構(OECD)が各国の比較に用いるコア指数(農産物とエネルギーを除く)は2.2%上昇し、生活実感に近い生活物価指数の上昇率は2.7%を記録した。
今年は果物や野菜の価格が高騰し、生鮮食品指数は前年比9.8%上昇。10年(21.3%)以来14年ぶりの高水準となった。
月別の物価上昇率は農産物価格の上昇などにより2~3月に3%台を記録したが、4月には2%台に下落し、9月(1.6%)からは1%台に下がった。
聯合ニュース
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