▲写真=UTOIMAGE
【NEWSIS】中国が最近、第6世代戦闘機の初の試験飛行を実施したという主張が提起された。
香港紙「サウスチャイナ・モーニングポスト」(SCMP)などは最近、中国の第6世代戦闘機と推定される航空機が四川省成都上空を飛行する様子を捉えた動画がソーシャルメディア上で拡散している、と伝えた。
第5世代戦闘機の殲(J)20が同機の横を飛行していたが、両機の姿は明らかに違っていた。
中国は、米国を競争相手..
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▲写真=UTOIMAGE
【NEWSIS】中国が最近、第6世代戦闘機の初の試験飛行を実施したという主張が提起された。
香港紙「サウスチャイナ・モーニングポスト」(SCMP)などは最近、中国の第6世代戦闘機と推定される航空機が四川省成都上空を飛行する様子を捉えた動画がソーシャルメディア上で拡散している、と伝えた。
第5世代戦闘機の殲(J)20が同機の横を飛行していたが、両機の姿は明らかに違っていた。
中国は、米国を競争相手として第6世代戦闘機の開発に総力を挙げている。
中国の第6世代戦闘機開発事業が進展を得たものと予想されるが、当局はまだ公式確認をしていない。
ただし、中国国営の航空機メーカー「中国航空工業集団」(AVIC)が、「白帝」と命名された第6世代戦闘機の開発事業を進めていると伝えられている。
こうした中でAVICは2023年2月、第6世代戦闘機のコンセプトイメージを公開したことがある。
第6世代戦闘機は、J20ステルス戦闘機のような形をしているがカナード(航空機の胴体前方にある小翼)と尾翼がなく、ダイヤモンド型の主翼がJ20より大きいのが特徴だ。
今回ネット上で拡散した動画に登場する航空機の姿は、こうしたコンセプトイメージと似ている。
こうした中、成都に本社を置く軍事専門メディア「国防時報」は、「イチョウの葉」の写真と共に、第6世代戦闘機と推定される航空機は「本当に葉っぱのように見える」とSNSに書き込んで注目を集めた。
SCMP紙は「国防時報の関連コンテンツもソーシャルメディア上で急速に広まり、新戦闘機について準公式的に認めたものと広く解釈された」と伝えた。
ムン・イェソン記者
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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