▲ソウル市鍾路区の光化門交差点/12月23日撮影
【NEWSIS】韓国金融大手ウリ金融グループはこのほど発表した「2024トレンド報告書」の中で世代別に毎月の平均収支を集計した。1980年代から90年代半ばに生まれた「ミレニアル世代」は平均収入が506万ウォン(約54万1000円)、平均支出が219万ウォンであることが分かった。月平均の貯蓄・投資額は117万ウォン、債務返済額は48万ウォンだった。
同行は全国で満20~69歳の1万人を対象に行っ..
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▲ソウル市鍾路区の光化門交差点/12月23日撮影
【NEWSIS】韓国金融大手ウリ金融グループはこのほど発表した「2024トレンド報告書」の中で世代別に毎月の平均収支を集計した。1980年代から90年代半ばに生まれた「ミレニアル世代」は平均収入が506万ウォン(約54万1000円)、平均支出が219万ウォンであることが分かった。月平均の貯蓄・投資額は117万ウォン、債務返済額は48万ウォンだった。
同行は全国で満20~69歳の1万人を対象に行った調査を実施。▲1955~1969年生まれ(満55~69歳)のベビーブーム世代▲1970~1979年生まれ(満45~54歳)のX世代▲1980~1994年生まれ(満30~44歳)のミレニアム世代▲1995~2004年生まれ(満20~29歳)のZ世代に分けて集計を行った。
ミレニアム世代と共に経済の主軸を韓国経済の主軸を担うX世代は、平均収入が624万ウォン、平均支出は289万ウォン、貯蓄・投資は125万ウォン、債務返済額は51万ウォン。
ベビーブーム世代は平均収入が506万ウォン、平均支出は240万ウォン、貯蓄・投資は116万ウォン、債務返済額は36万ウォン。
Z世代は平均収入が293万ウォン、平均支出は109万ウォン、貯蓄・投資は89万ウォン、債務返済額は20万ウォンだった。
1世帯当たりの保有資産は、ベビーブーム世代が7億9000万ウォン、X世代が6億8000万ウォン、ミレニアム世代が4億5000万ウォン、Z世代が1億3000万ウォンの順だった。
不動産資産の規模は、ベビーブーム世代が6億4000万ウォン、X世代が5億5000万ウォン、M世代が3億6000万ウォン、Z世代が9000万ウォンだった。
住宅保有率はZ世代で15.6%だが、ミレニアム世代で55.2%に跳ね上がり、X世代が75.5%、ベビーブーム世代が81.9%と年齢が高くなるほど上昇する。不動産投資に関する意識調査では、ミレニアム世代の44.6%が「資産を増やすためには不動産投資は必須だ」と答えた。X世代では44.1%、 ベビーブーム世代では39.0%、Z世代では36.8%だった。
1世帯当たりの金融資産は、ベビーブーム世代が1億5000万ウォン、X世代が1億3000万ウォン、ミレニアム世代が9000万ウォン、Z世代が5000万ウォンの順だった。
ミレニアム世代が保有している金融・投資商品は▲預貯金85.5%▲住宅積立65.5%▲株式63.8%▲貯蓄型保険38.3%▲ファンド19.9%▲仮想通貨16.5%の順。X世代では預貯金82.6%▲株式60.8%▲住宅積立53.3%▲貯蓄型保険49.2%▲ファンド23.2%▲仮想通貨13.2%の順だった。
イ・ジョンピル記者
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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