離脱票を防ぐために投票用紙の記載位置を指定、安養市議会の共に民主系前職・現職議員らに罰金刑

2024/12/26 15:35

2020年の安養市議会議長選挙で共に民主党議員らが事前に共謀 事実上の公開・記名投票行為

▲安養市議会前で不正選挙を非難し抗議する安養市の市民団体。2020年9月14日撮影。/安養市議会議長選出不正選挙市民社会団体対策委員会

 地方議会議長選挙で党内の離脱票を防ぐ目的で投票用紙の記載位置を決め、事実上の公開・記名投票を行った京畿道安養市議会の共に民主党所属の3人の前職・現職議員らに対し、差し戻し裁判で罰金刑が宣告された。裁判長は「市議会議員である被告らは偽計により民主主義の根幹である選挙に関する公務を妨害した。その罪状は悪質」と指摘した。

 関係筋が25日に明らかにした。それによると水原地裁刑事控訴6-3部(キム・ウンジ..

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