「不正選挙疑惑を提起したら処罰する」 韓国選管が法改正を準備

2024/12/21 15:05

▲祖国革新党が国民の力の鄭然旭議員(釜山・水営選挙区)の地元で「内乱首魁尹錫悦弾劾不参加、鄭然旭も内乱の共犯だ」と記した垂れ幕を掲げると、鄭議員側がその下に「それでも李在明は駄目です」と記した模型の垂れ幕を設置した。/写真=鄭然旭・国民の力議員のフェイスブックより

 韓国中央選挙管理委員会が20日、いわゆる「不正選挙」を主張する人々を強く処罰できるように法改正を準備する、と表明した。現行の公職選挙法には不正選挙陰謀論者を処罰する根拠がなく、改正が必要という趣旨だ。

 中央選挙管理委員会のチョ・ドンジン報道官はこの日、MBCのラジオ番組で「(不正選挙を主張する)保守ユーチューバーを何度も告発したが、捜査機関や裁判所で起訴や有罪判決に繋がるケースは多くなかった」と..

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