共に民主党、大統領職を代行する韓悳洙首相をけん制「拒否権を行使したら弾劾事由になり得る」

2024/12/17 15:35

李在明代表「代行の業務は現状維持」 与党・権性東院内代表「首相は脅迫に屈してはならない」

▲共に民主党の李在明代表と金民錫最高委員が今月14日午後、ソウル市汝矣島の韓国国会で開かれた本会議に出席した際、対話を交わしている様子。/写真=ニュース1

 進歩(革新)系最大野党「共に民主党」は16日、大統領権限代行に向けて「法案拒否権(再議要求権)を行使したら弾劾事由になり得る」と主張した。民主党は、韓悳洙(ハン・ドクス)代行の弾劾訴追を検討しつつも国政安定を理由に撤回したが、韓代行が拒否権を行使する場合には再度推進することもあり得る、というわけだ。先に保守系与党「国民の力」は、野党主導で国会本会議を通過した改正糧穀管理法など「農業4法」と改正国..

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