【パリ聯合ニュース】経済協力開発機構(OECD)は4日に発表した経済見通しで、韓国の2024年の経済成長率を前回の9月時点で示した2.5%から2.3%に下方修正した。25年の成長率は2.1%と前回見通しから1ポイント引き下げた。
OECDは、半導体など製造業分野が世界的な需要拡大によりこれまで数四半期にわたって韓国の経済成長をけん引してきたが、製造業の輸出の成長寄与度は次第に弱まっていると指摘した..
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【パリ聯合ニュース】経済協力開発機構(OECD)は4日に発表した経済見通しで、韓国の2024年の経済成長率を前回の9月時点で示した2.5%から2.3%に下方修正した。25年の成長率は2.1%と前回見通しから1ポイント引き下げた。
OECDは、半導体など製造業分野が世界的な需要拡大によりこれまで数四半期にわたって韓国の経済成長をけん引してきたが、製造業の輸出の成長寄与度は次第に弱まっていると指摘した。その代わり、低金利や実質所得の増加で購買力が高まり、民間消費と投資がさらに成長をけん引すると予想されると説明した。
一方、世界経済については、24年の成長率を3.2%と予測した。25年の成長率は前回見通しを0.1ポイント上回る3.3%と見込んだ。
聯合ニュース
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