▲27日午後、大雪警報が発令された京畿道水原市内の京水大路で発生した渋滞の様子。写真=聯合ニュース
27日午後5時50分ごろ、江原特別自治道原州市内の万鍾交差点-企業都市方面の道路で、53台が絡む玉突き事故が発生した。
この事故で7人が負傷をして病院に搬送されたが、命に別条はないことが分かった。ただし、事故現場の収拾が進むにつれ、負傷者がさらに発生する可能性があるという。現場一帯は多数の車が立ち往生しており、上下線とも車両の通行が規制されて進入が不可能な状況になっているため、深刻な渋滞が発生し..
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▲27日午後、大雪警報が発令された京畿道水原市内の京水大路で発生した渋滞の様子。写真=聯合ニュース
27日午後5時50分ごろ、江原特別自治道原州市内の万鍾交差点-企業都市方面の道路で、53台が絡む玉突き事故が発生した。
この事故で7人が負傷をして病院に搬送されたが、命に別条はないことが分かった。ただし、事故現場の収拾が進むにつれ、負傷者がさらに発生する可能性があるという。現場一帯は多数の車が立ち往生しており、上下線とも車両の通行が規制されて進入が不可能な状況になっているため、深刻な渋滞が発生している。
警察と消防当局は、道路にあるブラックアイスバーン(道路上で溶けた雪が、気温の急速な低下により薄い氷の膜となる現象)で車が滑って玉突き衝突したとみている。事故時、雪は積もっていなかったが、この日降った雪が溶けて路面が凍結していたとのことだ。警察は「ブレーキが利かなかった」など運転者らの証言などをもとに、詳しい事故原因を調べている。
原州市は事故30分後の午後6時24分、災害安全テキストメッセージで「多重追突事故が発生し、車両交通規制により進入が不可能な状況なので、迂回(うかい)をお願いします」と呼びかけた。
キム・スオン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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