パーキンソン病の新しい治療法、韓国企業の幹細胞技術研究が日本で成果

2024/11/20 11:55

バイオスター幹細胞技術研究院と銀座クリニックなどが協力

▲イラスト=UTOIMAGE

 韓国の幹細胞技術を活用したパーキンソン病の新しい治療法が日本で実用化され、一部では成果も出始めている。136人のパーキンソン病患者を対象に幹細胞を脊髄腔(こう)や静脈に並行投与した結果、症状の改善が確認された。退行性脳疾患のパーキンソン病は根本から完治する治療法がない難治病で、全世界に約1000万人の患者がいると推定されている。

 韓国企業のバイオスター幹細胞技術研究院は18日、日本の東京にある銀..

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