▲写真=UTOIMAGE
ドミニカ共和国の首都サントドミンゴにあるショッピングモールで、車が2階の駐車場から1階のロビーに転落して5人が負傷した。現地メディアが11日(現地時間)に報道した。
報道によると、事故は6日午後1時20分ごろ発生したという。あるショッピングモールの2階駐車場で車がバックした際に車止めに衝突したが、止まらずそのまま突進して1階に転落し転覆した。この事故で少なくとも5人が負傷したと報じられた。
事故..
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▲写真=UTOIMAGE
ドミニカ共和国の首都サントドミンゴにあるショッピングモールで、車が2階の駐車場から1階のロビーに転落して5人が負傷した。現地メディアが11日(現地時間)に報道した。
報道によると、事故は6日午後1時20分ごろ発生したという。あるショッピングモールの2階駐車場で車がバックした際に車止めに衝突したが、止まらずそのまま突進して1階に転落し転覆した。この事故で少なくとも5人が負傷したと報じられた。
事故の様子はショッピングモールの防犯カメラにそっくりそのまま写っていた。ショッピングモールの1階入口を行き来していた店員や買い物客たちの上に鉄骨とガラスの破片が落ちてきて、続いて黒い車が転落する様子が分かる。車は転落後に転覆した。周辺にいた人々がよけられていなかったら、そのまま車の下敷きになるところだった。
運転していた人物は病院に入院したが、詳しい容体は確認できていない。負傷者の1人のイングリッド・メロさんは事故当時を振り返り、「車が転落したあの人(運転していた人物)の消息はその後、聞けていない」と語った。
メロさんは当時、ランチを食べていたが、食事を終えてすぐに車が転落するのを目撃し、とてつもない恐怖を感じたという。メロさんは負傷し、動こうとするたびに散らばったガラスの破片が刺さり、意識を失ったとのことだ。メロさんは「私は神がくださった奇跡により助かった」と語った。
他の負傷者3人も病院に搬送され、治療を受けた。負傷者を治療した医療従事者は「負傷者の中に深刻な骨折を負った人はいなかったが、全員にガラスの破片による傷や腫れなどがある」と言った。ドミニカ共和国当局は詳しい事故原因を把握するため、捜査を進めている。
イ・ヘジン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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