▲警察に摘発された男が、車1台1台のドアハンドルに手を掛けて開けようと試み、犯行に及んでいる様子。
人通りの少ない深夜に駐車されている車のドアハンドルに手を掛け、ドアが開いた車で窃盗を試みた日本国籍の男が自治体の防犯カメラで見つかり、警察に現行犯逮捕された。ソウル道峰警察署が6日に発表した。
同署によると、先月29日午前0時40分ごろ、ソウル市道峰区の路上で、車1台1台のドアハンドルに手を掛けて引き、ドアが開いた車で窃盗を試みた日本国籍の30代の男が現行犯逮捕されたとのことだ。
男の犯行の様子..
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▲警察に摘発された男が、車1台1台のドアハンドルに手を掛けて開けようと試み、犯行に及んでいる様子。
人通りの少ない深夜に駐車されている車のドアハンドルに手を掛け、ドアが開いた車で窃盗を試みた日本国籍の男が自治体の防犯カメラで見つかり、警察に現行犯逮捕された。ソウル道峰警察署が6日に発表した。
同署によると、先月29日午前0時40分ごろ、ソウル市道峰区の路上で、車1台1台のドアハンドルに手を掛けて引き、ドアが開いた車で窃盗を試みた日本国籍の30代の男が現行犯逮捕されたとのことだ。
男の犯行の様子は、道峰区庁(区役所)の防犯カメラ管制センターで当時勤務していた職員の目にとまった。
この職員は男の様子に気付いてすぐ、その行動を防犯カメラで追跡し続け、警察に通報した。
男は通報を受けて出動したパトカーとすれ違って逃走を試みたが、管制センターから人相や服装を伝えられていた警察官がこの男を発見し、窃盗未遂容疑で現行犯逮捕された。
警察の確認結果、この男は過去にも同様の犯行の前科が数回あったことが分かった。
警察はこの男を先月31日、身柄を拘束したまま検察に送致した。
犯行に最初に気付いた管制センター職員はTV朝鮮との電話インタビューで「管内一帯の映像をチェックしていたところ、しきりに手で自動車のドアハンドルを触りながら、防犯カメラを意識している人物が見えた。管制センターの画面は36分割になっているが、10年以上の経験があるので犯行に気付いた」と語った。
イ・ナグォン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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