ソウル大のディープフェイク画像流布事件、主犯に懲役10年の実刑判決…デジタル性犯罪には厳罰で根絶目指せ【10月30日付社説】

2024/10/31 15:05

▲イラスト=李撤元(イ・チョルウォン)

 大学の同期生など数十人の女性の顔にわいせつな写真や動画を合成する性的ディープフェイク画像を作成し、これを匿名性の高いメッセージアプリのテレグラムを通じて広めた「ソウル大学ディープフェイク事件」の主犯に一審で懲役10年、共犯に懲役4年が宣告された。この種の犯罪では異例とも言える厳しい判決だ。判決理由について裁判長は「被告らは標的を定めるように被害者を選び、性的に侮辱し人格を抹殺した」「法と道徳を無..

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