「会社に70歳まで残ってくれと言われた」 60代以上の半数は働き続ける韓国

2024/11/03 11:25

▲グラフィック=キム・ソンギュ

 韓国では就業者数の年代別分布が年齢が高いほど増える逆ピラミッド構造へと変化した。1980年代には20代以下の就業者が最も多く、30代、40代、50代と年齢が高まるほど減少するピラミッド構造だったが、40年間でピラミッドがひっくり返ったのだ。少子高齢化が長期化する中、80代前半まで働かなければならないという認識が広がり、仕事を探す高齢者が増えた結果だ。

 韓国統計庁によると、今年9月に法律上の定年を..

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