自宅近くでドラマを撮影していることに不満を抱き、れんがを投げて撮影スタッフにけがを負わせた住民が一審で禁固刑を言い渡された。
韓国法曹界が10月29日に明らかにした。それによると、ソウル中央地裁は24日、重過失致傷罪で起訴されたこの住民に禁固6カ月を言い渡した。
判決文によると、この住民は昨年4月28日午前3時25分ごろ、ソウル市鍾路区の自宅前の路地でドラマ撮影が行われていた際、騒音と照明のせい..
続き読む
自宅近くでドラマを撮影していることに不満を抱き、れんがを投げて撮影スタッフにけがを負わせた住民が一審で禁固刑を言い渡された。
韓国法曹界が10月29日に明らかにした。それによると、ソウル中央地裁は24日、重過失致傷罪で起訴されたこの住民に禁固6カ月を言い渡した。
判決文によると、この住民は昨年4月28日午前3時25分ごろ、ソウル市鍾路区の自宅前の路地でドラマ撮影が行われていた際、騒音と照明のせいで安眠を妨害されたことに腹を立て、ロケの照明を壊すためにベランダかられんがを投げた。
しかし、れんがは標的を外れ、ベランダの下にいた撮影スタッフ(27)を直撃。スタッフは後頭部に4センチの裂傷を負った。
裁判では「当時、路地には約40人の撮影スタッフがおり、れんがが落下すれば人的被害が出るということは容易に予見できた」「被告の犯行動機や犯行内容を考えると罪状は重く、現時点で被害者はまだ回復していない」と指摘した。
チョン・ジュンヨン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com