韓国で走る中国製EVバス、バッテリーの安全検査困難【独自】

2024/10/25 07:00

▲グラフィック=クォン・ヘイン

 韓国政府が電気自動車(EV)の火災対策として、来年から「電池安全検査」を義務付ける方針を表明したが、韓国市場で半分のシェアを占める中国製電気バスは、メーカー側が情報提供に非協力的で電池検査が不可能な状況にあることが確認された。EVの電池検査に欠かせない電池管理システム(BMS)に関する情報提供に中国メーカーが同意しないためだ。韓国国内で登録された中国製電気バス約3000台が安全検査を受けない状態..

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