脳の運動量の30%を占める手…ストレッチすることで関節の健康を保つことができる

2024/10/17 14:36

 脳が行う運動量の30%は、両手を使うことが占める。それだけ手の動作は複雑で華やかだ。しかし、年を取るにつれて手の形態や機能がだんだんと退化する。

 手肌はコラーゲンとエラスチンの減少によって弾力がなくなり、薄くなる。手の甲にはしわが出てくる。皮脂の分泌が減少して手肌が乾燥し、紫外線にさらされることにより色素沈着が生じることもある。手の皮下脂肪層が減少することで手の甲の血管、骨、筋が一段と目立って見..

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