高給・定年なし…「ブルーカラー」の仕事に目を向け始めた韓国の若者たち

2024/09/27 07:00

▲昨年、釜山で開かれた技能競技大会に参加した配管工(左)と韓国国内のある造船所で溶接作業を行っている熟練工(右)。/キム・ドンファン、アン・サンヒョン記者

 京畿道水原市で配管溶接を教える専門学校には、最近20代の学生が増えている。5年前までは30代が最も若い学生だったが、今では半数以上が20代であるほどだ。これまでは現場の技術職には長時間・低賃金といった認識が支配的だった。しかし、今では定年がないという長所に加え、事務職よりも金を稼げるといううわさも広まり、20代の学生たちが専門学校を訪れているのだ。キム・ジョンフン院長は「配管溶接は3カ月間の教育..

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