【ソウル聯合ニュース】2022年3月の大統領選で虚偽の事実を述べたとして、公職選挙法違反の罪に問われている当時大統領候補だった最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表の論告求刑公判が20日、ソウル中央地裁であり、検察側は懲役2年を求刑した。
検察は「被告人は大統領選挙の過程で大統領に当選するために全国民を相手に繰り返しうそをつき、事案が重大だ」として「相手が多数で伝播性の高い放送でうそ..
続き読む
【ソウル聯合ニュース】2022年3月の大統領選で虚偽の事実を述べたとして、公職選挙法違反の罪に問われている当時大統領候補だった最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表の論告求刑公判が20日、ソウル中央地裁であり、検察側は懲役2年を求刑した。
検察は「被告人は大統領選挙の過程で大統領に当選するために全国民を相手に繰り返しうそをつき、事案が重大だ」として「相手が多数で伝播性の高い放送でうそを繰り返したために有権者の選択に多大な影響を及ぼしたことが明白だ」と主張した。また「選挙の公正性と民主主義という憲法の価値を守るためには、うそで有権者の選択を歪曲(わいきょく)したことに対して、地位の上下を問わず厳重な処罰が必要だ」とし、「被告人の身分と政治的状況によって公職選挙法の適用基準を異にすれば、民主主義を実現しようとする法の趣旨は損なわれる」と強調した。
李被告は21年12月22日に放送されたインタビューなどで、ソウル近郊・京畿道城南市の柏峴洞の土地が不正に用途変更された疑惑を巡って虚偽の発言をしたとして、22年9月に在宅起訴された。
聯合ニュース
Copyright (c) Chosunonline.com