囲碁:日本から19年ぶりに世界チャンピオン誕生

2024/09/10 11:45

 日本の第一人者、一力遼九段(27)が「囲碁のオリンピック」を制覇した。8日、中国・上海で行われた囲碁の国際棋戦「第10回応氏杯世界選手権」の決勝五番勝負第3局で、中国の謝科九段(24)に237手までで黒番中押し勝ちし、3勝負けなしの完封優勝を果たした。

 世界のトップ棋士が参加する囲碁の国際大会で日本勢の棋士が優勝したのは19年ぶりのことだ。2005年に開かれた第9回LG杯朝鮮日報棋王戦で張栩九段..

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