中国eコマース企業の通販サイトで販売されている子ども用自転車、キックボード、眼鏡、サングラスなど8種類の製品から、基準値を超える有害物質が検出されたり安全基準を満たしていなかったりしたことが分かった。
ソウル市は、中国通販サイト「Temu(テム、ティームー)」と「AliExpress(アリエクスプレス)」で販売中の子ども向け屋外活動用品16種類を検査した結果、こうした結果が出たと明らかにした。
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中国eコマース企業の通販サイトで販売されている子ども用自転車、キックボード、眼鏡、サングラスなど8種類の製品から、基準値を超える有害物質が検出されたり安全基準を満たしていなかったりしたことが分かった。
ソウル市は、中国通販サイト「Temu(テム、ティームー)」と「AliExpress(アリエクスプレス)」で販売中の子ども向け屋外活動用品16種類を検査した結果、こうした結果が出たと明らかにした。
子ども用自転車2種類では、韓国の基準を超える鉛とフタル酸系可塑剤が検出された。このうち1製品では、サドルの柔らかい部分から基準値の258倍を超えるフタル酸系可塑剤が検出された。
子ども用キックボード2種類は、落下強度および折り畳み装置の安全性試験で製品に亀裂や破損が生じるなど、物理的試験で不適合判定を受けた。
顔に直接触れる子ども用眼鏡フレーム1種類は、眼鏡のつるの装飾部分から基準値の238倍を超える鉛が検出された。
安全性検査の結果はソウル市のホームページで常時公開している。
ノ・ドイル記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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