寿命が尽きた韓国86世代運動圏政党、「親日打倒」は最後の抵抗スローガンだ【コラム】

2024/09/01 11:35

経済が外国資本に収奪されたとする買弁資本論は「漢江の奇跡」を説明できず 文化大革命を称賛する『転換時代の論理』は2030世代(20-30代)の反中感情と乖離(かいり) 「1980年代の反日」でまとまる野党第1党と第2党 出自が異なる光復会と奇妙な協力

▲金昌均(キム・チャンギュン)論説主幹

 1950年に6・25戦争が起こった時に中学3年生だったパク・ヒョンチェ氏はしばらくするとパルチザンに加わり、それから2年後に下山した。部隊長から「民衆のために学問をせよ」との指示を受けためで、この指示によりパク・ヒョンチ氏は後にソウル大学に進学し経済学を学んだという。パク・ヒョンチェ氏のパルチザンでの体験は中学校の後輩だった小説家の趙廷来(チョ・ジョンレ)氏の小説「太白山脈」で「少年戦士、チョ・..

続き読む