スマホ依存症に関する論文、韓国トップ研究者が国際学術大会で発表できなかった理由とは【コラム】

2024/09/01 15:05

▲ソウル市内のある中学校でスマホを見ながら下校する生徒たち/NEWSIS

 韓国で「依存症の権威」とされる総神大学依存症相談学科のチョ・ヒョンソプ教授は2カ月前、ギリシャで開催された国際学術大会で2本の論文を発表しようとしたが、1本は採用されなかった。採用された論文はアルコール依存症に関するもので、不採用になったのは若者のスマホ依存症に関するものだった。理由は単純で「韓国を除く米州や欧州では青少年のスマホ依存症はアルコール依存症や薬物依存症ほど深刻ではなく、関心が高くな..

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