400キロ先の中国爆撃機も撃墜可能…米空母機動部隊に超長距離空対空ミサイルを実戦配備

2024/08/26 11:13

「台湾侵攻を防ぐゲームチェンジャーになるだろう」

▲イラスト=UTOIMAGE

 8月上旬に終了した2024年の環太平洋合同演習(RIMPAC)で、米空母機動部隊が400キロ先にいる中国の爆撃機などを攻撃できる超長距離空対空ミサイルを実戦配備した事実が確認され、中国側が緊張しています。台湾侵攻のため福建省から発進する中国軍の早期警戒管制機(AWACS)、爆撃機、空中給油機などが、離陸するや否やこのミサイルの標的になりかねないからです。

 AIM174Bという名のこのミサイルは、..

続き読む