風土病「エムポックス」が世界中で流行の兆し…コンゴで570人超死亡

2024/08/21 11:03

▲16日午後、仁川国際空港の出国ゲート横にあるエムポックス感染注意の案内文。/News 1

 エムポックス(サル痘)の変異型が全世界で流行の兆しを見せ、緊張が広がっている。

 アフリカのコンゴ民主共和国では今年に入り、エムポックスの死亡者が570人を超えたことが分かった。

 エムポックスは感染拡大の中心地であるアフリカ大陸だけでなく、欧州やアジアにも広がっている。アフリカ以外にエムポックスの感染者が出たのはスウェーデン、パキスタン、フィリピンなどだ。

 コンゴ民主共和国では15歳未満の子どもが..

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