2006年北の核実験から18年たって初めて核攻撃を想定した対応訓練を実施する韓国【8月19日付社説】

2024/08/20 15:05

▲韓米合同軍事演習「乙支フリーダム・シールド(UFS)」初日の19日、大邱市儒城区のIMバンク本店で実施された民官軍警消防による合同の防衛訓練。写真は対テロ訓練に参加した陸軍第50師団の兵士と警察特攻隊員。/NEWSIS

 韓国軍と米軍の合同軍事演習「乙支フリーダム・シールド(UFS)」が19日から始まった。今回の軍事演習には北朝鮮の核攻撃を想定した韓国政府の対応も訓練に組み込まれている。韓国軍合同参謀本部が明らかにした。具体的には住民の避難、被害地域の判断、死傷者の救助などの手順が確認される。住民の避難訓練には韓国軍も参加する予定だ。今年の演習は北朝鮮から核攻撃を受けた際の具体的な対応に慣れることが目的だ。

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