光復節:「球場の日の丸下ろせ」「『蝶々夫人』放映は不適切」 韓国各地で繰り広げられたドタバタ劇

2024/08/16 11:15

▲日本の植民地支配からの解放記念日「光復節」だった15日、韓国プロ野球の斗山ベアーズ対ロッテ・ジャイアンツの試合がソウル・蚕室野球場で行われた。その外野席の上には太極旗(韓国国旗)と斗山ベアーズの旗、ロッテ・ジャイアンツの旗が掲げられていた。この場所にはもともと、日本・カナダ・米国の国旗が掲げられていたが、「光復節だから日の丸を下ろせ」との批判を受けて球団側が旗をすべて下ろし、太極旗と球団旗を掲げたものだ。写真=李徳熏(イ・ドクフン)記者

 8月15日の式典をめぐり、韓国政界がひどく分裂した第79回光復節(日本の植民地支配からの解放記念日)。親日と反日をめぐり、韓国の各地でもありとあらゆるドタバタ劇が繰り広げられた。

 韓国プロ野球(KBO)斗山ベアーズに所属している日本人投手・白川恵翔(23)は15日、ロッテ・ジャイアンツとの試合で先発登板する予定だった。ところが、一部の野球ファンが交流サイト(SNS)の同球団公式アカウントに「光復..

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