▲ソウル汝矣島の国会で質問に答えるチェ・ジェヨン牧師。26日撮影。／news1
尹錫悦（ユン・ソンニョル）大統領の妻の金建希（キム・ゴンヒ）氏に高級ブランドバッグを手渡す様子を隠しカメラで撮影し、これを暴露した米国在住のチェ・ジェヨン牧師を公職選挙法違反容疑で捜査している警察は、近くチェ氏を送検する予定であることが分かった。警察はチェ氏を不正選挙運動および事前選挙運動違反容疑で来週送検する予定であると8日に明らかにした。
チェ氏は今年2月、京畿道楊平郡のある文化センターで講..
続き読む
![]()
▲ソウル汝矣島の国会で質問に答えるチェ・ジェヨン牧師。26日撮影。／news1
尹錫悦（ユン・ソンニョル）大統領の妻の金建希（キム・ゴンヒ）氏に高級ブランドバッグを手渡す様子を隠しカメラで撮影し、これを暴露した米国在住のチェ・ジェヨン牧師を公職選挙法違反容疑で捜査している警察は、近くチェ氏を送検する予定であることが分かった。警察はチェ氏を不正選挙運動および事前選挙運動違反容疑で来週送検する予定であると8日に明らかにした。
チェ氏は今年2月、京畿道楊平郡のある文化センターで講演した際、国会議員選挙の麗州・楊平選挙区で野党・共に民主党候補として出馬しているチェ・ジェグァン元地域委員長のために不法な選挙運動を行った疑いがある。当時撮影された動画や警察の捜査などによると、チェ氏は約100人の前で講演し「正しい弾劾ができるそのような働き手を選ぶべきです。楊平は誰ですか？ チェ・ジェグァンということです」と発言した。
チェ氏はさらに今年3月に京畿道麗州市で行った講演でも「意思があり、決断力がある、そのような粘り強さがある候補を選択すべきです。そのような候補者が麗州にいますか？」（聴衆「チェ・ジェグァン！」）「誰ですか？」（聴衆「チェ・ジェグァン！」）などと、チェ・ジェグァン氏への支持を訴える発言で選挙運動を行った疑いがある。
現行法上、大韓民国国民ではない者は国会議員選挙で選挙運動はできず、選挙期間開始前には指定された方法以外で選挙運動はできない。また外国人の場合、地方選挙でのみ例外的に永住権を持つ者に限って選挙権が認められているが、それ以外の選挙については選挙権もなく、選挙運動もできない。警察によると、チェ氏は米国国籍で、大韓民国の永住権もない。
キム・スギョン記者、キム・スオン記者
朝鮮日報／朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com
