【ソウル聯合ニュース】パリ五輪の開会式(26日)で韓国選手団が登場した際に「朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)」と誤ってアナウンスされた問題を巡り、国際オリンピック委員会(IOC)が公式に謝罪した。
IOCは28日(日本時間)、公式サイトで声明を発表し、「バッハ会長が韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領に電話した。開会式で韓国選手団を誤って表現したことについて謝罪した」と伝えた。
今回の問題は「人的..
続き読む
【ソウル聯合ニュース】パリ五輪の開会式(26日)で韓国選手団が登場した際に「朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)」と誤ってアナウンスされた問題を巡り、国際オリンピック委員会(IOC)が公式に謝罪した。
IOCは28日(日本時間)、公式サイトで声明を発表し、「バッハ会長が韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領に電話した。開会式で韓国選手団を誤って表現したことについて謝罪した」と伝えた。
今回の問題は「人的ミス」だったことが確認されたと説明し、IOCは深い遺憾を表明するとした。
IOCはバッハ会長名義で韓国の担当官庁、文化体育観光部にも謝罪の書簡を送った。
一方、パリ五輪組織委員会は韓国選手の名前を間違って表記し、再度批判を浴びた。
フェンシング男子のサーブル個人で呉尚旭(オ・サンウク)がこの日、金メダルを獲得したことを公式SNS(交流サイト)で伝える際に、「Oh sanguk」を「Oh sangku」と誤表記した。その後、ファンから批判を受け、修正した。
パリ五輪組織委は開会式で韓国の選手団が船上パレードに登場した際、フランス語と英語で北朝鮮の正式名称である「朝鮮民主主義人民共和国」とアナウンスして、物議を醸した。
聯合ニュース
Copyright (c) Chosunonline.com