日帝が取り壊した西大門、ソウル市が2035年までに復元へ

2024/07/28 11:25

 ソウル市が7月17日に発表した「慶熙宮址(し)一帯総合空間構想」には、ソウルの四大門の中で唯一復元されていない西大門(敦義門)を復元する計画も盛り込まれた。

 敦義門は、朝鮮王朝時代の世宗4年(1422年)、今の鍾路区貞洞交差点に作られた。1915年に日帝が、路面電車の軌道を複線化する際に門を撤去した。四大門は、崇礼門(南)、興仁之門(東)、粛靖門(北)が保存・復元されたが、敦義門だけは復元されな..

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