1~3月ソウル市で廃業した飲食店5922店舗…自営業者の延滞率は4.2%

2024/07/13 20:35

▲ソウル市中区黄鶴洞の厨房用品店街に中古品が並んでいる/聯合ニュース

 引退を控えた韓国の第2次ベビーブーム世代(1964~1974年生まれ)が会社を離れようとしない現象の背景には自営業の苦しい現実がある。内需低迷と高金利の長期化で韓国の自営業は飽和状態に達し、廃業が続出しているのだ。40代後半か50代に会社を辞めて飲食店、宿泊業者などを起業した第1次ベビーブーム世代(1955~1963年生まれ)は自営業から身を引いている。

 ソウル市によると、今年第1四半期(1~3..

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