▲イラスト=UTOIMAGE
【NEWSIS】アイスクリームを販売する無人店舗で常習的に窃盗を繰り返していた30代の男が、隠れて様子をうかがっていた店のオーナーに取り押さえられた。
韓国警察が3日に明らかにした。同日午前1時50分ごろ、蔚山市中区の無人アイスクリーム店から「泥棒を取り押さえた」と通報があった。
警察が現場に駆け付けたときには、南京錠で施錠された店舗の中で30代の男が動けなくなっていた。
事の発端はアイスクリー..
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▲イラスト=UTOIMAGE
【NEWSIS】アイスクリームを販売する無人店舗で常習的に窃盗を繰り返していた30代の男が、隠れて様子をうかがっていた店のオーナーに取り押さえられた。
韓国警察が3日に明らかにした。同日午前1時50分ごろ、蔚山市中区の無人アイスクリーム店から「泥棒を取り押さえた」と通報があった。
警察が現場に駆け付けたときには、南京錠で施錠された店舗の中で30代の男が動けなくなっていた。
事の発端はアイスクリーム店のオーナーが在庫整理をしている時だった。
このオーナーは最近アイスクリームや菓子などの在庫が急激に減っていることに気づき、監視カメラの映像を確認した。
すると、黒の上下に身を包んだ男が何日にもわたって店の商品を袋に詰めて持ち帰る様子が映っていた。
男は顔を隠すこともせず、常に同じ服装で同じような時間に店を訪れていた。
たまりかねた店のオーナーは、夫と共に先月30日から店の前に車を止めて身を潜め、様子をうかがっていた。
すると3日深夜、同じ服装の男が現れた。
男はこれまでと同様に袋にアイスクリームなどを詰め、会計をせずに店を出ようとしたところを隠れていたオーナー夫妻に取り押さえられた。
オーナー夫妻は店に男を閉じ込めて外から二重に鍵をかけ、即座に警察に通報した。
警察は窃盗容疑で男を現行犯逮捕し、詳しい経緯を調べている。
パク・スジ記者
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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