駐韓中国大使の訓戒から得た「手痛い教訓」【コラム】 華城リチウム電池工場火災

2024/07/02 21:05

華城火災の犠牲者の多くが朝鮮族 韓国の同胞の犠牲に中国大使が「訓戒」 周辺国による収奪と搾取が繰り返された民族史 国が弱ければいつも同じことの繰り返し

▲京畿道華城市のリチウム1次電池製造工場アリセルの火災現場を訪れた中国のケイ海明駐韓大使(ケイは刑のつくりをおおざと)。24日撮影。/ニュース1

 京畿道華城市内のリチウム一次電池工場火災で犠牲になった23人のうち17人が中国人で、その多くが20-40代の若い朝鮮族だった。現場を訪れた中国のケイ海明駐韓大使(ケイは刑のつくりをおおざと)は「中国の党と政府は懸念している」とした上で「韓国の関連企業各社が手痛い教訓を得て類似の事故が発生しないことを願う」と述べた。火災の原因究明、現場での対応、再発防止などはケイ大使の言葉を待つまでもなく当然韓国..

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