▲李遠・台湾文化相。写真=台湾文化部(省に相当)ホームページ
「台湾の文化相が『韓流人気が冷め、今や“台湾流”の番が来た』と主張した」と中国時報など台湾メディアが報道した。
報道によると、李遠・台湾文化相は24日、就任1カ月を迎えて行ったメディアとのインタビューで、「韓流を本当にたくさん助けてきたのは台湾だ」とし、2000年代ごろから台湾の放送業界がこぞって韓国ドラマを買い付け、夜8時ごろにテレビをつけると韓国ドラマばかりだったと言った。そして、「以前は台..
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▲李遠・台湾文化相。写真=台湾文化部(省に相当)ホームページ
「台湾の文化相が『韓流人気が冷め、今や“台湾流”の番が来た』と主張した」と中国時報など台湾メディアが報道した。
報道によると、李遠・台湾文化相は24日、就任1カ月を迎えて行ったメディアとのインタビューで、「韓流を本当にたくさん助けてきたのは台湾だ」とし、2000年代ごろから台湾の放送業界がこぞって韓国ドラマを買い付け、夜8時ごろにテレビをつけると韓国ドラマばかりだったと言った。そして、「以前は台湾のドラマと映画は韓国に比べ20年ほど遅れていたが、最近は台湾のムードが変わってきている」と話した。
その上で、李遠文化相は「韓流(コリアン・ウェーブ)は衰退しつつある。台湾流(台流=台湾ウェーブ)の番だと思う」と主張した。
李遠文化相は、台湾の監督を支援するための「乗風破浪」(風に乗って波をかき分けていく=危険や困難を恐れず進む)プロジェクトを発表する計画だとして、「多くの台湾の監督が作ったさまざまなテーマの優秀作品が今年公開される予定だ」と語った。また、「台湾の壮年・青年層の監督たちが多数登場していることを体感している。韓国ドラマを買い付けてきた『風潮』を今や変える時が来た」とも言った。
李遠文化相は最後に、「2008年に魏徳聖(ウェイ・ダーション)監督の映画『海角七号 君想う、国境の南』=原題『海角七號』=が公開され、台湾映画が関心を集めた。台湾のコンテンツはまた新たな全盛期を迎える」と強調した。
パク・ソンミン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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