「韓国巻き寿司キンパは日本製の機械だと崩れやすい」 一念発起で製造機を独自開発した韓国企業

2024/06/23 11:35

▲今月11日「ソウル・フード展示会」で、本紙記者の前でキンパマシンの実演を行うラッキーエンジニアリングのキム・チルヒョン代表。

 ボタンを押すと、白いシリコンベルトの上に18センチ×18センチ、厚さ5ミリの白米が広げられる。そこに人の手でたくあん、ニンジン、ゴボウなどの具を乗せ、もう一度ボタンを押すと、具材が巻かれてキンパ(韓国のり巻き)が1本出来上がる。時間はわずか30秒ほど。それを自動キンパカッターの上に乗せると、わずか5秒でキンパが10個にカットされる。

 韓国の機械メーカー「ラッキーエンジニアリング」のキム・チルヒョ..

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