「富平三菱社宅」を文化遺産登録へ 植民地時代に労働者が居住=韓国

2024/06/13 10:05

【ソウル聯合ニュース】韓国の国家遺産庁(旧文化財庁)は13日、ソウル近郊の仁川市富平区にある「富平三菱社宅」を国家登録文化遺産として登録する計画だと発表した。

 1939年に建てられたと推定される長屋の富平三菱社宅には、日本による植民地時代、日本陸軍が管理する軍需物資工場だった三菱製鋼仁川製作所で働く労働者たちが住んでいた。

 当時、工場で働いていた労働者の大部分は徴用された朝鮮人だったとみられる。

 ..

続き読む