国際囲碁春香選抜大会決勝 韓服姿の仲邑菫三段、呉侑珍九段を下して初優勝…韓国移籍101日目で快挙

2024/06/11 11:05

▲韓服(ハンボク=韓国の伝統衣装)を着て韓国の大会で初優勝した仲邑菫三段=写真左=。韓国女子囲碁界の強豪・呉侑珍九段を接戦の末、下した。写真提供=韓国棋院

 仲邑菫(なかむら すみれ)三段(15)が韓国棋院に移籍して101日目にして初優勝した。仲邑菫三段は10日、韓国の有名な物語「春香伝」の舞台・広寒楼(全北特別自治道南原市)で行われた第7回国際囲碁春香選抜大会のプロの部決勝戦で、呉侑珍(オ・ユジン)九段(26)を白中押し勝ちで破った。

 春香選抜大会は公式タイトル戦ではない。昨年まではアマチュア棋士だけを対象に行われてきた。今年はプロにも門戸を開いた..

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